消滅可能性自治体から脱却し、次世代につなぐ活力ある地域を築きます!
活力あふれるかわじまを創生するための提言
人口戦略会議は、全国1729 自治体の4割は2050年までに20 代から30代の女性が半減し「最終的には消滅する可能性がある」とした報告書を公表しています。 川島町は消滅可能性自治体(県内16団体)から脱却できず、超少子高齢化の課題が顕在化しています。 他方、行政施策を総動員し、消滅可能性自治体から脱却した市町村(県内6団体)もあります。 町も、「若い世代が就職を機に町を離れる」と分析しており、若者の定住促進が最優先の課題です。私は、女性の視点に立った「子育て環境の重要性」を繰り返し提唱してきましたが、改善が進まず、県平均を大幅に下回る合計特殊出生率の推移(令和5年度は0.54 県下ワースト2位)からは、非常に厳しい状況下にあると認識しています。 この状況を憂い、「何としても、消滅可能性自治体から脱却させること」が議員としての使命と考え、活動してまいりました。 今回、町が存続可能性自治体として光り輝き続けるため、私は、次の7項目の施策を提言します。
安心して出産・子育てができる町を目指します
【子育て環境の充実】
- 妊娠・出産費用の負担軽減のための制度を充実します。
- 町立保育園と認定こども園を核とした質の高い保育の実施
- 学童保育の充実と施設整備を行います。
- 女性の意見を大切にする行政を目指します。
- 女性が活躍しやすい環境づくりを推進するため女性活躍推進室を設けます。
【教育環境の充実】
- 給食費の無償化(園児、小中学生)
- 全小学校でスクールバスを運行
若者の移住・定住を全面的に支援します
- 戸建て賃貸住宅を整備し、若者の転入促進を図ります。 長期居住者(20年)には土地・建物を無償譲渡できる制度を新設。
- 若者の通勤・通学の利便性の向上を目指します。また、自動運転車両等の活用も図ります。
- 通勤渋滞緩和のため出丸橋の永久橋化を目指します。
コミュニティ活動を支援し地域の活性化を図ります
【子育て環境の充実】
- 廃校を有効利活し地域の活性化を図ります。)
- 地域のお祭りやコミュニティ活動を支援します。
- 新たな観光拠点を設け、地域に眠る観光資源の発掘・名所化を行います。
- 商工事業者と連携し地域活性化事業を推進します。
災害(水害)に備えた減災の町づくりを行います
- 全町民の個別避難行動計画を策定します。
- 自主防災会と連携した避難バスの運行
- 国県と連携した堤防の強靭化
- 減災を考えた排水路整備の実施
農業振興と調和のとれた地域開発を推進します
- 営農環境の整備と稼げる農業の取組みを支援
- 新規就農者への総合的な支援体制の整備
- 東部地域の開発と企業誘致により雇用促進を図ります。
- 若者が集えるスポーツ施設や商業施設を誘致します。
- 地域経済活性化の起爆剤とし、圏央道川島ICに隣接した道の駅を整備します。
誰もが安心して暮らせる町を目指します
- 高齢者に分かりやすい行政・元気な町づくりを推進します。
- 支え合いや絆を深める取り組みを支援するとともに、防犯対策にも取り組みます。
- 障がい者の就労支援を強化
- 生活道路や排水路の整備を優先し、生活環境の改善を図ります。
- 高齢者等交通弱者の足とし、スクールバスを活用したコミュニティバスを運行します。
町の行財政改革に取り組みます
- 人口減少が進んでいるにもかかわらず予算規模が拡大していることを踏まえ、町の行財政改革に取り組みます。す。
- 総合振興計画(後期基本計画)の見直しにあたり、現在行っている事業内容を見直し、将来に大きな財政負担を残さないように、持続可能な行政運営を目指します。
- 町職員の成長やモチベーション向上に寄与する働き方改革を進めます。
- 町長給料を3割削減し、給食費無償化の財源の一助とします。